
丸善丸の内本店 3F売場(2011年4月26日撮影)
戦後の復興期昭和二五年、N響の前身「日響」の演奏会が、東京芝にあったスポーツセンター、次いで日比谷公会堂で開催、当時高校一年の著者が聴いていた。指揮は尾高尚忠、山田和男、ピアノはクロイツァー、安川加寿子、ヴァイオリンは諏訪根自子、巌本真理等々錚々たる演奏家達だった。この本は、トスカニーニ・NBC交響楽団のFEN放送からカラヤン初来日のN響指揮、ハイフェッツ、イタリア歌劇団等の来日公演を経て、二〇一〇年デュトワ・アヴデーエワ協演までのナマ演奏体験とSP・LPレコード、CD、DVDの演奏及び演奏家を詳述。戦後六〇年余に亘るクラシック音楽を総括する「クラシック狂」の聴き評論集。クラシックファンに一読をお薦めする。
(週刊朝日、2011年4月8日号、今週のピカイチ本掲載より)
山野楽器会長、山野政光氏推薦

銀座山野楽器本店 2階売場 2011年4月1日撮影

銀座山野楽器本店 3階売場 2011年4月1日撮影